東海の田舎、九州の田舎

「田舎の嫁」アンジョリーナです。
ちなみにワタクシ「田舎の娘」でもあります。

ワタシが生まれ育った町は平成の市町村大合併の前は「郡で町」の町でした。
もちろん「市役所」ではなく「町役場」
「市立」ではなく「町立」
中学校も町に一つしかなく、お医者さんも少ない。
電車もヘタしたら３時間こない…。
コンビニエンスストアができたのなんてここ１０年くらいです。

そんなド田舎に１８歳までいたので、九州の田舎に嫁に来るまでは
「田舎慣れてるし大丈夫！」と思っていたのですが、これが大誤算でした。

そもそもその東海の田舎をでてすでに２０年近く経ち、その間
第二の都市なんて言われる大都市大阪を擁する関西での生活に浸りきっていいた、ということを忘れていたのです。
いくら数カ月に一度帰省してるからって、高校までの田舎の記憶と大人になってからの田舎の生活じゃ違うんですね。




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関西で働いていた時みたいに
「会社帰りにデパート寄ろう」とか
「ちょっと心斎橋のおしゃれなビストロでごはん食べよう」とか
「ちょっと肩こったから２１時過ぎでもやってるマッサージ屋さんにこう」とか
「飲み会で遅くなって終電逃したからタクシーで帰ろう！１０００円くらいだし」とか
そういうこと全然できないんです田舎って。

●移動は全部車
●デパートに行くまで電車でも１時間
●マッサージ屋さん？それって整骨院？
●飲み会で終電逃した？タクシー乗ったら１万以上かかっちゃう…。

これが田舎の生活です。
正直これにはじめは慣れなかったのです。

親に面倒見てもらいながらで田舎に住んでいたのと
自分で稼いだお金で自分で好きなように生活していた状態を田舎に持ってくるのとは
大きく違うんだなーと痛感しているところです。

ちょっと都会の生活が恋しい今日この頃。

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